大戸岳山開き ― 2014年06月15日
会津若松市の最高峰大戸岳1416m第44回山開きに参加して来ました。会津にいた時から一度は登って見たいと思っていました。天候は梅雨時なので朝から小雨が降っていた。6時30分の山開きなのに大宮神社前の駐車場はいっぱいでした。
山開きの式典が行われ、テープカットも行われました。写真には写ってませんがの右側の道路に登山者がいっぱい見つめていました。
闇川（くらかわ）登山口までは駐車場から30分。途中には熊出没注意の大きな看板があります。昨年は熊が出たので中止になったと記憶しています。会津の山は熊が多いので山開きの時でないと登らない人が多いようですね。
登山口の橋を渡ると、お姥様が登山者を見守っています。
樹林帯の長い急登が続きました。それでも皆さん早いペースで登っていきます。
樹林帯は花が少なかったが、頂上近くの岩場には「コケモモ」が咲いていました。
頂上近くに「風の三郎」という馬の背の岩場があります。晴れていれば眺望抜群なのでしょうが、ガスで何も見えません。ここは狭いため登頂を果たした登山者が下山するため、片側交互通行です。頂上まではあと僅かです。
頂上は猫の額ほどしかありません。ゆっくり弁当を食べる余裕がありませんでしたが、山開きの役員の方が登山者の写真撮影をしてくれていました。
頂上近くには、「ウラジロヨウーラク」が咲き始めていました。
朝の受付時に記念のバッジとタオルを頂きました。受付時の名簿に下山時間を書き込むのですが、殆どの人が下山していて駐車場にも残った車は数台でした。登り3時間30分、下山3時間とタフな登山になりました。会津の山は急登が多いですね。
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