只見四名山「要害山」山開き2016年05月08日

只見町四名山の要害山(705m)の山開きに参加してきました。 要害山は只見駅の裏山です。JR只見駅前広場に午前9時15分集合、9時30分から神事で9時50分登山開始でした。 
駅構内に縁結び列車が入線していました。只見駅からは豪雨災害以降は新潟側のみ走っています。9時30分発小出行きです。
只見駅の踏切を渡ると滝神社があります。
宮ノ沢登山口から急な登りですが渋滞していたのでゆっくり登れました。
登山道にはイワカガミが迎えてくれました。 
一服尾根で蒲生岳が望めました。
さらに登るとブナの巨木のブナ太郎が迎えてくれました。
頂上直下も急登ですが、約1時間20分で頂上に到着しました。 
頂上は昔の水久保城の城跡だそうですが、今はTV塔が立っています。 
ヤマツツジが綺麗でした。
下りは南尾根を行きました。雪が残る浅草岳が望めました。
シャクナゲが咲いていました。
急な下りがあり両側切り立った岩場ありと変化に富んだコースで最後はスキー場に出ました。 
南尾根登山口に下山しました。
三石神社(縁結びの神)を参拝しました。参道にはチゴユリが咲いていました。
GWでは最高の天気で気持ちよい登山ができました。 
これで、只見四名山登山を4年越しでの達成となりました。



翁倉山〜追分温泉〜徳仙丈山のツツジ2016年05月28日

先週の21日(土)22日(日)山仲間と宮城県北東部の翁倉山532m、ツツジの名所徳仙丈山711mに行ってきました。
三陸道河北IC近くの【道の駅:上品の郷】集合でしたが、宮城県は生憎の雨模様でした。(河北ICは工事中で降りれません。)
道の駅のイントランスでは新聞等で紹介されている手回しオルガンの生演奏が楽しめます。
道の駅のおすすめバイキングランチでお腹いっぱいにして、林道終点の翁倉山登山口へ。未舗装の狭い道です。山登りにはやっぱりSUV車がいいなと思いました。12時45分頃出発。
出発時は雨も上がりました。ギンリュウソウが咲いていました。
翁倉山はイヌワシの生息地だそうです。ツツジが満開でした。
登山道は急坂にロープがあったり、倒木で難儀なところがありますが比較的なだらかでした。マイヅルソウが咲いていました。
翁倉山山頂まで約2時間です。山頂銘板と祠があります。残念ながら曇り空で眺望はありませんでした。Kさんの手作りおはぎをご馳走になり、記念写真を撮って下山するころには本格的に雨が降ってきました。雨具を着るのは久しぶりでした。3時10分下山開始。
午後4時30分下山。雨もなんとかあがりました。
泊まりは峠の湯 追分温泉。木造校舎を思わせます。冷えた体を温泉で癒し、新鮮な山の幸・海の幸の豪華な料理に舌鼓を打ち旧交を深めました。
追分温泉は旧鉱山事務所を改装した鉱泉の湯だそうです。浴槽は樹齢500年のカヤの木で雰囲気いいです。
広い敷地内には、落差を利用した噴水?豪華に流れていました。
オーナーの趣味なのか、クラッシクカーが並んでいました。今の車はGolf Ⅶ GTI(右上の赤い車)かな。
敷地内にはクラッシクカーが朽ち果てていました。
岩合光昭のネコ歩き・・ではありませんが、カメラ目線で上手く撮れたかな。
朝9時に宿を出発。国道45号線を北上し志津川〜南三陸〜歌津〜本吉側登山口へ。途中ツツジが満開で山上部が赤く染まった山が見えましたがそれが徳仙丈山でした。40年くらい前から地元の人たちが整備してきたそうです。今では日本最大級のツツジの名所として花見の客がいっぱいでした。本吉側は駐車場が狭いようです。
登りは、のんびり作業道コースを行き、下りに尾根道コースをとりました。
ビューポイントには案内があり、ちょうど満開でどこも素晴らしツツジでした。
頂上に近づいてくると、太平洋が見えてきます。三陸特有のリアス式海岸が複雑な海岸線を見せています。
徳仙丈山の山頂には、松の木に山名板があります。
気仙沼側に下り、真っ直ぐなつつじ街道が続きます。
「つつじが原」には第1展望台・第2展望台があり一面のツツジを上から見ることができ、真っ赤なツツジはそれは壮観です。
ツツジの赤も種類と光の具合で微妙に違う。遠くの海と間の緑とのコントラストも今の時期しか味合えないですね。
尾根道コースから見返した徳仙丈山です。
午後1時30分下山。快晴の1日で快適なハイキングでした。
ここで皆さんと解散しました。お世話になりました。帰路は、途中「道の駅森林館森の茶屋」に寄りました。道の駅が多くなって休憩がしやすくなりました。登米東和ICから三陸道で帰りました。